Mac OS Xソフトウェアサーチで2000年1月から2008年4月までのアクセス数を集計した人気ソフトランキングを発表いたします。
Mac OS Xで古くから存在するファイル交換ソフト。使い勝手には賛否がありましたが、着実に更新を続け、常に上位を保ち、8年間集計でも第1位に輝きました。
LimeWire と 同様の後発ソフトでありながら、インターフェースがシンプルなこと、フリーウェアであること、ホームページが日本語表示であることがうけ、常に人気の高かったファイル交換ソフトです。
登場してまもなくから、動画の質を保ちながらファイルを軽量化する動画フォーマットとして注目を集めたDivX。現在は、H.264やX.264へその座を奪われつつありますが、かなり広まり一般フォーマットとなった感のあるDivXをMac OS Xで再生するためのソフトです。動画フォーマットの人気を示して、3位にランクインしました。
当初は注目の少なかった動画プレーヤーですが、DivXやXviDを含めた多数の動画フォーマットや音楽フォーマットに対応したフリーの再生ソフトとしてMac OS X用がブレイクしました。今でも、再生できなかったマルチメディアファイルがあれば、VLCで再生を試みると、再生できることが多いです。
DVDなどの動画をDivXやXviDなどの動画フォーマットに変換し手軽に保存しておくためのソフトです。Mac OS X登場時は存在しなかったソフトですが、途中から出現し、急成長とともに第5位にランクインしました。iPodでも動画が再生できるようになったりしたため、時代が求めているフリーソフトです。DVDからBLU-RAYに主役が変わったときにどう進化するのか楽しみです。
全体を通してみると、P2Pや動画関連のソフトの人気が高かったということがいえるかと思います。そして、開発をやめ、ダウンロードできなくなるソフトが多い中、上位5つのソフトはいずれも今でも残っているのがうれしいところです。「継続は力なり」ということでしょうか。新たなサイトでも人気ランキングは0から開始し、新たな人気ソフトを追っていきます。
2008年から、ソフトウェアデータベースを0から一新し、Mac OS X 10.5以降に対応しているソフトやIntel Macに対応しているソフトを中心にソフトウェアを紹介していますが、ソフト情報を集めていると、ソフト開発の新しい流れに気づくことがあります。Mac OS Xが登場してからしばらくのソフトの主体はCarbon(Mac OS 9でもMac OS X でも動く)でしたが、Carbonで作られたソフトは開発をやめ、現在の主体はCocoaで作られたソフトへとシフトしつつあります。おそらく、PowerPC MacとIntel Macで動かすにはCocoaでないといけないという事が関連しているのでしょう。また、残念ながら日本語のフリーウェアは明らかに少なくなり、シェアウェア化も一つの流れのように感じます。 |
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