可能性は無限大。さまざまなプラグインをインストールして自分のブラウザに!
今、急速に勢力をのばしているブラウザといえば、FireFoxだ。確かにMacにはSafariというすばらしいブラウザがある。しかしあえて、Firefoxを選んだのには理由がある。各デベロッパーが自由にプラグイン(拡張機能)を開発できるので、様々な機能を拡張するプラグインがインターネット上に多数、配布されているのである。様々なプラグインをインストールして自分専用のブラウザに仕上げることも夢ではない。
タブBrowsingに対応しているのはもちろんのこと、細かいところまで気が利いている。たとえば、検索機能をみてみよう。表示しているページの中にある単語を探したいとき、一般的なブラウザでは、検索を選ぶと検索ウィンドウが別途出現する。Firefoxでは検索を選ぶと、同じウィンドウ下部のステータスバー近くに検索コーナーができるので、いちいち検索ウィンドウと見ているページのウィンドウを切り替えなくてよい。小さなことだが非常に便利。ウィンドウ右上のコーナーからは単語を入力するだけでgoogle、Yahoo、Amazonなどネット検索も非常に簡単だ。
さて、これまでは序の口だ。繰り返しいうように、このブラウザの最大の魅力は、「拡張機能(プラグイン)」である。ぜひ入れるべきプラグインを紹介しよう。
・ScrapBook:
ネットを見ていて保存しておきたいと思ったとき、簡単にスクラップできる。スクラップしたものはURLアドレスだけでなく、その時表示しているコンテンツすべてをダウンロードしておいてくれるので、たとえネットに接続しなくても、あとから見返せる。時々刻々変化するニュースサイトなどでもその時その瞬間のニュースをスクラップできる。
・Download Manager Tweak:
ファイルをダウンロードするといちいちダウンローダーウィンドウがポップアップで表示されじゃまなのだが、これをインストールすることで、ダウンロード状況の表示ウィンドウが画面左側のサイドバーに格納してくれ、すっきりする。
・bbs 2ch reader:
巨大掲示板2chの専用ブラウザの機能を一般的なブラウザFirefoxに導入するプラグイン。今まで読み込んだページをログとして保存しておいてくれたり、どこまで読みこんだかなども保存しておき、次開くと、新しい続きから表示してくれる。
・UserAgentSwitcher:
各ブラウザにはUserAgentというどんなブラウザでページにアクセスしているかの情報が保存されている。その情報を切り替えることができるプラグイン。たとえば、「DoCoMo/1.0/N505iS/c20/TB/W20H10」というUserAgentを登録したら携帯N505iSとしてホームページにアクセスできる。こういう風に切り替えていけば、普段は拒否されるyahoo.co.jp携帯用サイトもパソコンから表示可能。
まで読みこんだかなども保存しておき、次開くと、新しい続きから表示してくれる。
・Google ToolBar:
よく使う検索サイト Googleの純正ツールバー。インストールすると、Googleの各種サービスを使うのが便利になる。インストールにはFireFoxでサイトにアクセスする必要がある。
以上、紹介したのはごく一部だ。自分で自分にあうプラグインを見つけてぜひインストールしてみてほしい。
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