「放送作家になろう!~人気作家が語る体験的養成講座」
※このサイトでは、iPadの大画面表示に対応したアプリのみ紹介しています。 |
|
画像イメージ
詳細
十二年に渡って続いたフジテレビの視聴率王座を、94年に日本テレビが逆転した。
97年には年間平均視聴率で、全日(6~24時)、プライム(19~23時)、ゴールデン(19~22時)の3部門で、2位のフジに大差をつけて日本テレビが四年連続三冠王となった。
これは「鳴呼!バラ色の珍生‼」、「進ぬ!電波少年」、「マジカル頭脳パワー‼」、「ウッチャンナンチャンのウリナリ‼」など、バラエティ番組の功績である。
今やニュース、スポーツ番組、歌番組、そして、ドラマさえもバラエティの影響を受けているようだ。
すべてのテレビ番組はバラエティ化の傾向にある。
ニュース番組のコーナーは身近なネタを面白く加工し、報道というよりも情報バラエティだし、23時台のスポーツ番組はスポーツをネタにしたトークショーとも言える。
ドラマ「踊る大捜査線」(フジ)の管理職3人組のやりとりなどは、コントのパターンである。
そして一時は壊滅的だった歌番組は、「バラエティ化」することによって蘇った。
「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(フジ)、「うたばん」(TBS)などはMC(司会者)とアーティストとのトークを売りにしている。
視聴者の中にはビデオに録ってMCの部分だけを見て、歌は早送りしてしまう人もいるくらいだ。
あらゆる番組が視聴率を少しでも稼ぐために、バラエティの手法を取り入れている。
広義の「放送作家」としては、シナリオライター、ドキュメンタリー作家、情報番組の作家、バラエティ作家などがある。
その中で一般的に「放送作家」と言う場合、バラエティの作家を指すことが多い。
本書が想定しているのも、バラエティの作家である。
バラエティ番組には複数の作家が参加する。二人から多いときは十数人にもなる。
番組がコーナーに分かれていると、そのコーナーを各々が分担して書く場合もあるし、全員の意見、アイディアをもとに一人がまとめる場合もある。
放送作家は、駆け出しの頃は、ネタの調べごとや収録現場でのAD業務に似た雑用がほとんどだ。
少し経験を積んでくると、企画の小ネタ提出やコント書きへと仕事が変わる。
それから企画提案とナレーション書き、企画提案と番組全体の台本書きというように、仕事の範囲が広がっていく。
さらには番組全体のコンセプトを考える仕事になる。チーフ作家となれば、ディレクター、プロデューサーと共同して番組を立ち上げる。
本書は、このチーフ作家、あるいはそれに近いポジションにおられる作家の方々に、その仕事、放送作家のなり方、あり方などをインタビューしたものである。
【本書に登場する放送作家の面々】
・高須光聖
・鮫肌文殊
・都築浩
・おちまさと
・町山広美
・鈴木おさむ
・山田美保子
・小山薫堂
・そーたに
・ダンカン
(本書登場順)
【著者】
佐竹大心とポトマックス
97年には年間平均視聴率で、全日(6~24時)、プライム(19~23時)、ゴールデン(19~22時)の3部門で、2位のフジに大差をつけて日本テレビが四年連続三冠王となった。
これは「鳴呼!バラ色の珍生‼」、「進ぬ!電波少年」、「マジカル頭脳パワー‼」、「ウッチャンナンチャンのウリナリ‼」など、バラエティ番組の功績である。
今やニュース、スポーツ番組、歌番組、そして、ドラマさえもバラエティの影響を受けているようだ。
すべてのテレビ番組はバラエティ化の傾向にある。
ニュース番組のコーナーは身近なネタを面白く加工し、報道というよりも情報バラエティだし、23時台のスポーツ番組はスポーツをネタにしたトークショーとも言える。
ドラマ「踊る大捜査線」(フジ)の管理職3人組のやりとりなどは、コントのパターンである。
そして一時は壊滅的だった歌番組は、「バラエティ化」することによって蘇った。
「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」(フジ)、「うたばん」(TBS)などはMC(司会者)とアーティストとのトークを売りにしている。
視聴者の中にはビデオに録ってMCの部分だけを見て、歌は早送りしてしまう人もいるくらいだ。
あらゆる番組が視聴率を少しでも稼ぐために、バラエティの手法を取り入れている。
広義の「放送作家」としては、シナリオライター、ドキュメンタリー作家、情報番組の作家、バラエティ作家などがある。
その中で一般的に「放送作家」と言う場合、バラエティの作家を指すことが多い。
本書が想定しているのも、バラエティの作家である。
バラエティ番組には複数の作家が参加する。二人から多いときは十数人にもなる。
番組がコーナーに分かれていると、そのコーナーを各々が分担して書く場合もあるし、全員の意見、アイディアをもとに一人がまとめる場合もある。
放送作家は、駆け出しの頃は、ネタの調べごとや収録現場でのAD業務に似た雑用がほとんどだ。
少し経験を積んでくると、企画の小ネタ提出やコント書きへと仕事が変わる。
それから企画提案とナレーション書き、企画提案と番組全体の台本書きというように、仕事の範囲が広がっていく。
さらには番組全体のコンセプトを考える仕事になる。チーフ作家となれば、ディレクター、プロデューサーと共同して番組を立ち上げる。
本書は、このチーフ作家、あるいはそれに近いポジションにおられる作家の方々に、その仕事、放送作家のなり方、あり方などをインタビューしたものである。
【本書に登場する放送作家の面々】
・高須光聖
・鮫肌文殊
・都築浩
・おちまさと
・町山広美
・鈴木おさむ
・山田美保子
・小山薫堂
・そーたに
・ダンカン
(本書登場順)
【著者】
佐竹大心とポトマックス
このアプリの関連記事
iPadアプリサーチの詳細カテゴリ
このソフトにコメント(作者の苦労を配慮しマイナス評価の書込はご遠慮下さい。)
オススメ度のチェック表
iPadの大画面対応 | |
日本語対応(作者申告) | |
無料アプリ | |
iPhone対応 | |
ユーザー評価(5段階) | 5 |
総合評価 (出来ではありません) | 81点/100 |