マルセル・ローゼンバッハ&ホルガー・シュタルク/著
赤坂 桃子、猪股 和夫 , 福原 美穂子/訳
書籍版カバーデザイン:坂川彩音(坂川事務所)
発行:早川書房
正義のジャーナリズムか?
史上最悪の情報テロか?
アサンジの報道パートナーとして活動した
独『シュピーゲル』トップ記者による、決定版内幕ドキュメント!電子書籍版!
門外不出のイラク戦争日誌や外交公電など、各国政府のトップシークレットを次々と暴露する、前代未聞の内部告発組織「ウィキリークス」。以前からこの組織を取材し、創設者ジュリアン・アサンジの信頼を勝ち取ったのが本書の著者、ドイツ「シュピーゲル」誌のトップ記者である。密着取材を許され、ウィキリークスのメディア・パートナーとして活動を共にする2人。その過程で、彼らはこの組織の「偉業」だけでなく、謎に包まれたシステムの意外な脆さ、アサンジがひた隠す数々の「汚点」、そして現代ジャーナリズムが抱えるジレンマをも浮き彫りにしていく――。
いま世界でもっとも注目される組織のすべてに迫る、決定版ドキュメント。
Photo: Jillian Edelstein for Forbes Mag/Camera Press/アフロ